衣料編


ファスナーがかんだ時の直しかた
スライダーの所にマイナスドライバーを潜らせてドライバーを回して布がかんでいる方を広げます。
そうすると簡単にかんでいた生地が取れます。
生地がかむ時は表側、裏側があるので、表の時は表に、裏の時は裏にドライバーを入れます。
あらかじめドライヤーなどで熱しておくと、ファスナーが壊れにくくなるそうです。
あまり力強くやるとファスナーが壊れる可能性があります。
乾燥機で早く乾かせる方法
乾燥機に普通に洗濯・脱水した洗濯物を入れる時、
乾いたバスタオルを入れると10分ぐらい早く乾きます。
乾いたバスタオルが衣類の水分を吸収して、水分が分散されることで
蒸発する出口が広がって早く乾く仕組みです。
バスタオルは水分を吸収する力に優れているので良いそうです。
背広の簡易クリーニング
衣類は頻繁にクリーニングすることによって消耗します。通勤用背広も毎年ドライクリーニングに出す必要はありません。かわりに10日に一度か月に一度、簡易クリーニングで十分な手入れをすると、風合いも損なわれず、傷み方も少ないようです。簡易クリーニングの方法は、まずポケットのゴミを荒神ボウキなどで払い、洋服の裏を出してハンガーにかけて、日に当てて1時間ほど干し、今度は日陰の風通しのよいところで表を出して30分くらい干します。十分乾燥したら布団たたきでホコリをたたき出します。次に毛足にそってブラシをかけます。
次にベンジンをたっぷり含ませたガーゼを袖、前あき、ポケット、袖口、ボタン穴まわりにあてておさえ全体にベンジンが汚れを溶かしたところで、手早くタオルを当てて汚れを吸い取らせます。あと輪染みが残らないように全体をベンジンでぼかしぶきし、さらに熱い湯で堅く絞った
タオルでふいて、アイロンを当て、風干ししてしあげます。
黒地の服の色あせ対処法
黒地の服は何度も洗濯するうちに色あせてきます。そんな時の対処法です。
 その服がもし木綿なら、すすぎの水にビールを少し加え、ウール地ならほうれん草のゆで汁で洗うと色がさえてきます。
服のテカリの直し方
ズボンのお尻や上着の肘のテカリは、
まず汚れを落とし、ぬれ手ぬぐいを当てアイロンをかけて直します。
衣類のカビの取り方
カビが発生してしまったら、早く手当をすることですが、濡れた布でふくと、かえって拡大、浸透してしまいます。衣類のカビはまず、日光に当てて殺菌します。そして、腰の強いブラシを丁寧にかけます。この方法で、発見間もないカビはほとんど取ることができます。発生後日数が経っていると、この方法ではシミが残ることがあります。その場合は台所用中性洗剤を5〜6倍くらいに薄めた液をガーゼにつけて、これでシミになった部分を周囲から中心に向けてたたきぶきします。あとはぬるま湯で2〜3回たたいて輪じみができないようにし、自然に乾かします。
裾だしの折り目の取りかた
スカートやズボンの裾をだした時など、前の折り目が気になります。
こんな時には、いらなくなった歯ブラシなどで折り目に合わせて酢を塗り、低温でアイロンをかけるとほとんどわからなくなります。
ワイシャツや、ブラウスの汗じみの取りかた
ワイシャツや、ブラウスを着る前に市販のスプレー式洗濯のりを腋の下や襟、袖口などに吹きつけておきましょう。
 洗濯すると、汗や汚れがのりと一緒に洗い流されて、汗じみや黒ずみが残りにくくなります。


トップへトップページへもどる
[PR]動画